緑の月の読書日記

剣と魔法とドレスの世界が大好きです。ラノベと漫画のレビューを載せていきます。

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す1

 とあるきっかけから、大聖女であった前世を思い出した主人公。前世のことをひた隠している(つもりの)主人公と、その周囲が織りなす物語。

 ブログ開設第一弾として、大好きな作家さんの、大好きなシリーズを紹介させてください。騎士の家に生まれて、騎士を目指す主人公が、とあるきっかけから大聖女であった前世を思い出すことから、物語がスタートします。前世のことをひた隠している(つもりの)主人公と、その周囲が織りなす物語です。

 

 実はこの本、最初のほうだけ読んで、そのまま少し放置していました(汗)。レビューの評価が高かったので買ってみたんだけど、登場人物が多いわりに必要性がよくわからないし、ギャグなのか、それとも物語として進んでいくのか、良くわからなかったんですよね。いや、巻数発売されているから、ある程度大きな物語になるんだとは思ってはいたんだけど。。。

 

 でも、作者さんを信じて読み進めて大丈夫です。物語は、やがて大きな方向に向かっていきます。転生物は多いですが、唯一無二の魅力があります。

 

 後書きで作者さん自身が書いているのですが、本作は作者さんの第一作なんだそうです。一巻は、特に最初のだから出会いのシーンが多かったんですよね。次巻以降は、状況が変わるので、最初だけ頑張りましょう(笑)。多少読みづらい部分は目をつむっても、おつりが出ます。

士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、
死にかけた際に「大聖女」だった前世を思い出す。士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、

死にかけた際に「大聖女」だった前世を思い出す。騎士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、
死にかけた際に「大聖女」だった前世を思い出す。