緑の月の読書日記

剣と魔法とドレスの世界が大好きです。ラノベと漫画のレビューを載せていきます。

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す7

王宮編、スタートです!(勝手に命名

 

ザビリアを連れて、無事に霊峰黒獄から戻ってきた主人公一行。主人公を待っているのは、国王との面談になります。

 

前巻で魔人を倒したことを皮切りに、騎士と魔人の全面バトル・・・とはならないのが本作の醍醐味。世界観は広がっていきます。騎士団を超えて、王宮へと。

 

いや、確かに前から振りはありましたね、国王との面談。王宮を中心に配属される新人騎士と、何故か一人一人面談する国王。その真意はいかに・・・?サヴィス団長とシリル団長を引き連れて(?)、面談に挑むフィーアが取った行動とは?

 

前巻の魔人とのバトルの描写も見事でしたが、今回のカードゲームの息もつかせぬ展開もお見事の一言!おとぼけた主人公の性格と、緊迫感あふれる場面のコントラストが本作品の魅力の一つだと、再認識した作品でした。

 

今月には続刊が出るようで、楽しみです!